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伊香保、どぅ?その3・お宿篇。 [旅のこと]

ビックリしました。。。いつの間に?って感じです。
円周率って、ここんところ「3.14」じゃなくて「3」だったんですってねぇ。
「ゆとり教育」の一環で計算しやすいように整数化されてたようですが、
新学習指導要領で元通り「3.14」になるとか!
小数点以下を何十ケタも暗記することはないと思う。
でも、円周率を発見した偉大な人物(どなたでしたっけ?)に敬意を表し、
せめて「.14」ぐらいまで覚えてあげようよ。。。
算数・数学に対してはかなり後ろ向きだった私でさえ、そんなふうに思います。
オトナになってから使うかどうかは置いといて、
「ややこしいことに向き合い、答えに到達する道をみつける」
そういうチカラをつけるために必要な修行なんじゃないかなぁ。
楽ばっかりしちゃいけないって。苦労は買ってでも。。。なぁんて言うと、
「どこで売ってるんスか?いくらスか?」って問い詰められそう。
近頃はお米を洗うための道具まであるそうですからねぇ。
「昔は手で研いだのよ」「へぇ~そうなんだ~」
あと4半世紀もすれば、そんな会話が交わされるようになるのかもしれません。
そんなこんなで、今夜は餃子を作ります。
休日出勤のくまひこさんも「なるべく早く帰って、包むのやりたい」と気合い十分。
先週は皮が売り切れで断念しましたからねぇ。
昨日のうちに確保してたのに、さっきヨーカドーにいったら大量に並んでた!
もう終わったのか?手作り餃子ブーム。

さて、昨日ブレイクが入った伊香保旅の続きを。
1泊2日なのに長期(?)連載になっていますが。。。今日は「お宿篇」です。
宿泊したのは「心に咲く花 古久家(こくや)」さん。
「平成ファミリーズ温泉家族」という日テレの番組で取材されたことを記念したプランを利用しました。
休前日で15130円・平日は12130円と、通常より3000円以上お得。。。
お風呂は源泉かけ流しだし、石段街まで徒歩1分だし、何も言うことはありません。
自家用車利用なので、駐車場にゆとりがあることもポイントでした。

●館内
旅館って。。。建物全体を写真に収めるのってムズカシイですよね?

エントランス。靴のまま入館。ここは東館の2階になります。大浴場は同じ棟の6階に。

左:つるし飾りが印象的なロビー。琴の生演奏で迎えていただけます。
右:可愛いらしい「和」の調度品や民芸品がそこかしこに。

左:1階の食事処の廊下はガラス張り。滝、凍ってました。
右:我々の部屋は東館の4階。露天風呂付き部屋がある3階の上は石庭に。

左:石段街方面を向いた部屋からの眺めはこんな感じ。
右:一夜明けると雪にすっぽり覆われてしまいました。
全体的に古めではあるけれど、よく目が行き届いているのがわかりましたね。
とても快適な滞在でした。

●もてなし
利用したプランでは、到着時のお抹茶の他にもう1つ特典がありました。
女性オンリーの「おしゃれ浴衣レンタル」です。
ホントは外出用なのでしょうが、さすがに冬はねぇ。。
それでもちゃっかりお借りして、夕食時に着用させていただきました。

左:お恥ずかしいのでバックショットにて失礼します。テレ隠しに踊ってみました。
右:コチラはお部屋に備え付けの浴衣。男女同柄、帯は色違い(男性は紺色)でした。
部屋食ではなかったので宿の方とはあまり接する機会はなかったのですが、
担当してくださった仲居さん2名はとにかく元気!明るい!
それに比べて、フロントやロビーにいらっしゃる方々は落ち着いていらして。。。
暗いとまでは言わなくとも元気がなかった印象です。
接客に関しては個人の好みがあると思うので何とも評しがたいですが、
古くなった旅館を自分たちの手でリニューアルして頑張ってるのだから、
もっと笑顔があっても良かったんじゃないかな~、もったいないな~と思った次第。

●夕食
2部屋に分かれたものの1団体の扱いということで案内された食事処は、
大宴会場をパーテーションで区切った場所でした。

左:20畳近くのスペースにお膳がポツンと4つ。。。笑えます。
カオルちゃんが覗いている扉の向こうはなんと厨房!スープが冷めるワケがない。
右:メインの鍋は「上州牛すき」「赤城地鶏」「鴨しゃぶ」からチョイス可。
予約者である私の一存で「牛すき」にさせていただきました。ボリュームありました。。。

左:かぼちゃのあんがかかった茶碗蒸し。
右:お米!をとろとろにしたあんがかかった「淡雪大根」。郷土料理だそうです。

左:個別のお釜には麦ごはんが。
右:汁物にはうどんが。。。苦しい、もう食べられない。。。

コレは別腹です。宿の名前入りのアイスクリーム。
牛乳とトウモロコシだけで作られてるとか!ナチュナルな甘みにココロがとろけました。

●お湯
大浴場は2つ。うち露天付きが1つ。確か午後8時で男女が入れ替わったと思います。
女子チームは夕食前に露天なしの方、翌日の朝食前に露天ありの方に入りました。
ほぼ満室というわりには夕方も夜も空いていて、
脱衣所とお風呂の間には大きなガラス窓があったので写真撮れたかも。。。
露天付きのお部屋があるせいですかね?
この頃は開放感のある大浴場で思いっきり手足を伸ばすのが好きなんで、
たとえそういうお部屋に泊まっても大浴場に行っちゃう気がしますが。
「古久家」のお湯は、伊香保の源泉の1つである「黄金の湯」が。
黄金だけあって、色は茶褐色。硫酸塩泉で、神経痛・リュウマチ・婦人病に効くとか。
温度はかなりぬるめ。長湯は苦手な私も、いつになく長く入りましたねぇ。
傍らに熱めの沸かし湯もありましたが、あえてぬる湯で頑張りました。
そのせいか、いつまでもぽかぽかと暖かくて!
夜もおふとん1枚だけだったのに平気でした。ウチでは3枚もかけてるのになぁ。
朝に入った露天ありの方が温度は若干高め。
雪のなか、かなりオドオドしながら露天に入りましたが大丈夫でした。
温泉もまた好みが分かれるところだと思いますが、ウチはかなり気に入りましたね。
ウチ以上に温泉に行き慣れてるトヨくん・カオルちゃんも満足げでした。
硫黄泉だけが温泉じゃない。
心臓にも肌にも優しい、芯からぬくもる伊香保の湯。。。スバラシイです。

●朝食
夕食用のお膳に並んだたくさんのお皿。。。

少ないようにも見えますが、とんでもない。食べ切れませんでした。

左:おかわり用のジャーが、お茶のポットが遠い。。。
右:朝の箸袋を広げると地図が現れました。もちろん持ち帰らせていただきました!

補足情報ですが、
標準のプランだと食事は「湯山懐石膳」なる地場食材をふんだんに用いたコースになるとか。
それも興味がそそられるけれど、
我々が利用した「温泉家族プラン」の食事でも郷土色を感じることができたし、
お値段に対してのボリューム・質は「リーズナブル」以上だったと思います。
ただ、いつまでこのプランがあるかわからない。。。
家族だけでなく、友人どうし・カップルなどでも使えるそうなので、
「おっ!」と思われた方はお早めにどうぞ~。
そういえば。。。夕食の時に、館内のカラオケコーナーのママさんが挨拶に来たなぁ。
女将ではなく、ママに挨拶されたのは一同初めて。
やたら広すぎる食事会場と共に、良い思い出となりました。。。


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飛騨の忍者 ぼぼ影

旅館に宿泊すると夕飯は勿論ですが、朝ごはんが美味しいんですよね。
私は朝ごはん3杯ぐらいおかわりしちゃいます。
by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-02-17 14:44) 

たれみみ

ぼぼ影さん、コメントありがとうございます。
そう、自宅の朝ごはんをはるかに超えるおかずがあるので、
ごはんがどんどん進んでしまいますね。
朝風呂の後はおなかが空くし。。。
それでもバイキング方式よりはセーブできるのかなぁ。
by たれみみ (2008-02-18 11:15) 

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