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冨士山麓どしゃぶり旅・その1。 [旅のこと]

ああ、蒸し暑い。。。
「残暑」ではなくて、フツウに「暑」。いや、「ガチ暑」。
これからもう1回夏が来そうな感じ!
天気予報からは「にわか雨のおそれ」というフレーズが消えず、
ちょっと買い物に出るにも外干しの洗濯物をひっこめる日々です。
でも、今週は雨が降る時間がだいぶ短いだけマシかな?
先週はホント酷かったですもん。。。
特に、2月の伊香保以来ひさしぶりのお泊り旅をした日曜~月曜は。
出発前から覚悟はしていたんですけどね、
あんなにパーフェクトに降りっぱなしの旅はしたことがなかったです。
せっかくの冨士山麓だったのに、一瞬でも姿を見せてくれなくてさぁ。
よほど嫌われてるのかな。。。
新幹線で近くを通過した時だって山頂まで見えたことがなかったもんなぁ。

■往路
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我が家のあるウラワから山梨県側の冨士山麓に至るルートは2つ。
渋滞覚悟で首都高を使って高井戸から中央道に乗るか、
それとも多少遠回りでも空いてそうな関越道~圏央道で中央道に入るか?
おとなりのキョーコさんの薦めもあり、後者を選択しました。
7時半にウチを出て、8時に所沢ICから関越道に乗り、
9時15分ごろに鶴ヶ島JCTを経て圏央道へ(写真左)。
圏央道はかなり空いていて、20分で八王子JCTを通過しました(写真右)。

■「談合坂(だんごうざか)SA下り」
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休憩タイムです。着いたのは10時頃だったかな?
初めての中央道・初めての山梨県にかなり浮かれ気味。
政治家の先生とゼネコンの重役が密談でもしてるような響きの「談合坂」、
ウワサには聞いておりましたが、大きくて賑やかなSAでした。
下り線の名物は、辛みそをきかせた「談合坂ラーメン」らしい。
入り口にノボリがたくさん立っていました(写真左)。
トイレの入り口にあった、空き状況を知らせる電光板にビックリ(写真右)。
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こんな名物(?)にも出会いました。
軒を支える柱にはそれぞれに巣の存在を知らせる張り紙があり(写真左)、
そのとおりにちゃんと巣があるのです。
エサを待つ子ツバメちゃんたちの何とカワイイことよ(写真右)。特に右端!
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ちょっと小腹が空いていたので、玉こんにゃくを購入(写真左)。
1串100円、こんにゃく玉がまんまるじゃないのが山梨風?
おみやげ売り場で圧倒的に目立ったのは「ほうとう」、そして「信玄」の文字。
私の琴線に触れたのは、文明堂のくまちゃんたちでした(写真右)。
残念ながら踊ってくれませんでしたけど~。

■さらに中央道
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名古屋方面と河口湖方面との分岐=大月JCTを通過したのは10時半ごろ。
雨はどんどん激しくなっていきます(写真左)。。。
JCTを通過してすぐに仰々しい高架橋と交差しました(写真右)。
リニアモーターカーの実験線だそうです。
あとで地図で確認したところ地上で見られる場所はかなり少ないようで、
ものすごくレアなモノを見たような気がしました。

■北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)
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河口湖ICで中央道とサヨナラし、
「はぁ~これが富士急ハイランドね~」などと呟きながら向ったのは富士吉田市。
うどん処として有名ですよね~。
でも、名水処という情報を得て私たちが向ったのが「北口本宮冨士浅間神社」。
「きたぐち・ほんぐう・ふじ・せんげん・じんじゃ」と読みます。
到着したのはだいたい11時ごろ。。。自宅を出て3時間半後でした。
富士山の噴火を鎮めるために788年ごろに創建されたというこの神社、
本殿は華麗な装飾が施された桃山様式(写真左)。国の重要文化財だそうです。
本殿の後ろには、武田信玄が再建したといわれる東本宮殿もありました。
また、ココは富士山への吉田口登山道の出発地(写真右)。
道中の安全を守るお守りや杖、笠なども売られていました。
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伝統的な登山コスチュームに身を包んだ石像を発見(写真左)。
顔はかなり正方形に近いです(写真右)。おじさん、いったい誰???
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この神社の御手洗水は富士山の伏流水だとか(写真左)。
3年前から採水禁止となっていたとは知りませんでした。。。
まあ、お清めの水ですからねぇ。
テイスティングしたくまひこさんによると、すっきりした美味しい水だったそうです。
雨に煙る参道の杉木立がなんとも厳かな雰囲気(写真右)。

■道の駅・富士吉田(富士吉田市)
市街地でうどん屋さんを探すという選択もあったのですが、
どうやら採水場があるらしいということで向ったのが道の駅・富士吉田。
北口本宮冨士浅間神社からは20分ぐらいでした。
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道の駅としては大きめな方かな(写真左)?
帰り道ならば野菜を買い込みたいところだったけど、泊まりだったので断念。
遅めのモモ・早めのブドウ・旬のトウモロコシがフィーチュアーされていました。
トイレでは、ご当地巻紙を発見(写真右)。
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採水場には蛇口が5つ(写真左)。
20リットルのタンクを何個も持ち込んでるツワモノもおりました。
富士山麓の水といえば、バナジウムですね~(写真右)。
湧き水ではなく地下100mから汲み上げてるということで、
天然水ファンのウチとしては「邪道」な感じではありましたが、
せっかくタンクを持っていったのでちょうだいすることに。。。
帰ってからおとなりにもおすそわけしたところ、
「とんがった感じのない美味しい水でした」との感想をいただきました。
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まだ本格的におなかが空いていなかったので、
軽食コーナーで「うどんたい焼き」を1個だけ買いました(写真左)。200円。
中は「うどん」といいますか、「すいとん」といいますか。。。(写真右)。
まあ、小麦粉のだんごですね。せめて具っぽいものが何か入っていたらね。
名物として押し出すなら、もうちょい工夫が要ると思います。
なお、この道の駅と同じ敷地内に「ふじやまビール」があります。
飲食もできますが、団体観光客向け。。。かなぁ。
おみやげ用の地ビールもありましたが、
1リットル缶しかなくてお値段的にも重量的にも買いにくい。
350ml×3種類で1000~1500円ぐらいのセットみたいなのがあればなぁ。
思えば、このあたりからダメ出しが始まったような気がします。

このあと訪れた場所では「大ダメ出し大会」となってしまうのですが、
今日のところはこれにて。
って、ここまででようやくお昼ぐらいなんですよね~。
自ら大ネタにして首を絞めてるよ。。。たかが一泊旅なのに!
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