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サクラの盛岡お祝い旅・その2。 [旅のこと]

昨日は久々にガツンと暑い1日になりましたが、
今日は暑いのかフツウなのか、湿度が低いのか高いのか、
よくわからないボヨヨ~ンとしたお天気でした。
「乾燥した晴天になる」と朝の予報では言ってたし、
埼玉県の熱都=熊谷(クマガヤ)は真夏日の予想だったので、
勝手に日差しを期待して多めに洗濯をしたんだけど。。。期待外れでした。
でも、こういうお天気はカラダにマイルドで助かります。
今月は暑かったり肌寒かったり風が強かったり、とにかく過ごしにくかったから。
そういや、一昨日はドラッグストアの店頭にたくさんあったマスク。
今日はキレイに姿を消していました。。。
関西圏での感染者が3ケタを超えた途端、こんなことに!
ちょっとしたパニック状態になりつつありますね。
このあたりの危機意識、日本人ってスゴイよな~と感心してしまいます。
なんて、どこかでまだ他人事のような気がしてるのですが。。。
皆さんがお住まいのマチではいかがでしょう?
マスク、品切れしていませんか?


さて。
1ヶ月も前の話で恐縮ですが、途中になっていた盛岡旅の話を。
今回は宿について書きたいと思います。
くまひこさんの父上の古稀を祝うべく、
父上母上・あにひこさん夫婦・我々の6人で宿泊したのは、
盛岡市西部にある「つなぎ温泉」。
宿選びは私が担当。。。市街地からクルマで30分程度と至便な温泉地です。
「部屋数が20室以下」「お風呂が源泉かけ流し」「お部屋にトイレが付いている」
「6人一緒に食事ができる」「予算は1人あたり2万円程度」
このあたりを優先条件にして選んだのが、「旅染屋(たびそめや)山いち」さん。
なにせ日程が決まったのは1ヶ月前で、
私の感覚では「ギリ」だったもので、
「つなぎ温泉で泊まるならココ!」と前々から狙ってたところは既に満室。。。
宿泊日が休前日じゃなくても、良い宿なら空室がないもんです。
前述の条件から何かが欠けても仕方ないかな~と思ってたら、
3室確保できる上にすべての条件をクリアする宿があったんですね~。

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左:温泉街の入り口に位置しています。黒板の塀に白いノレンが目印の外観。
右:入り口の左側に温泉がちょろちょろと。。。これがけっこう熱い!
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左:入り口を入るとタヌキくんがお出迎え。
右:廊下はオール畳敷きでスリッパ要らず。
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左:低張性アルカリ性高温泉のお風呂は日帰り入浴も可。貸切風呂もあります。
右:「別館」と呼ばれる3Fに泊まりました。椎名誠さんも泊まられたとか。
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左:10畳のお部屋には2畳の広縁・トイレ・洗面台が付いていました。冷蔵庫は空。
窓からの眺め。。遠景はいいんだけど、眼下に民家の庭や不燃ゴミの山が!
右:温泉旅館の楽しみといえば、お部屋にセットされているご当地菓子ですよね~。
手前のごぼうせんべいがなかなか美味でした。
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もちろん畳敷きの小宴会場で夕食をいただきました。
低めのテーブルにイスなので、脚を折ることがないのが良かった。
お料理はほとんどが和食。
岩手牛がとりわけ美味しかったなぁ。。。3切れ程度だったけど大満足。
量は男性にはちょうど良く、女性には多めって感じですかね~。
2ヶ月に1回は団体バスツアーに参加している父上母上も、
「ツアーで泊まるところの食事より量・質とも素晴らしい!」と喜んでくださいました。
父上は銀行を定年退職した後に温泉旅館で事務長の経験がありますからね。。。
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左:「記念日プラン」というのを利用したので、
乾杯ドリンク(ビールorグラスワイン)と焼タラバが付いてきました。
七輪で焼く係は私、各席に配る係はくまひこさん。
右:コレはオプションではないのですが。。。鮎の塩焼きです。
この姿で運ばれてきたのには一同ビックリ!
なかなか心憎い演出でありました。
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左:デザートです。
右:部屋に戻ったら夜食用の味噌焼おにぎりが。。。
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左:朝食です。大宴会場で、他の何組かと共にいただきました。
温泉たまごにとろろがかかっていたのが個人的に新しい発見でしたね~。
右:「ご自由にどうぞ」コーナー。みずみずしいキャベツが美味しかったなぁ。
もちろん牛乳やオレンジジュースもありました。コーヒーがなかったのが残念。

といった感じで。。。5段階評価をつけるとしたら、

●お料理:4点。ほぼ文句なしだけどオリジナリティーがもっとあれば。。。
●お部屋:3点。過不足はないけれど、調度類に統一感がなかったかなぁ。枕は良かった!
●お風呂:5点。泉質・清潔さ・適度な広さ、かなり気に入りました。
●接客:3点。違和感を感じたことが3回ぐらいありました。許せる範囲ですが。
●施設:3点。「地酒処」の存在意味がよくわからなかった。。。

私としてはお料理とお風呂が良ければ満足感が得られるので、
あのお値段(泊まった部屋の基本料金=13800円)ならリピートしたいな~と。
こども連れ大歓迎、特別にこども向けの食事も準備してくれるそうですから、
家族旅行向けかもしれませんね!

おっと、忘れちゃいけないことが1点。
あくまでウチのツボなのですが、このお宿では美味しい水が飲めるのです。
湯あがり処のサーバーやお部屋に置かれたポットには天然水が入っていて。。。
宿から徒歩2~3分のところに名水の湧く神社があるそうで!
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「藤倉神社」というそうなのですが、
観光案内所の方に伺ったところ「温泉街で唯一行列のできる場所」だとか。
水量豊富、クルマも横付けできることだし、ココは採水しやすいぞ!ってことで、
帰省したら20リットルのタンクを持って必ず立ち寄りたいな~と。
「すっきり」というよりは「まろやか」な、柔らかくもまれたお水でした。

次回は、小岩井農場や雫石町内の名所などについて。
明日かあさってかわかりませんが、宜しくお付き合いくださいませ~。
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