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宮城・遠刈田は、遠かった?その2。 [旅のこと]

一昨日・昨日とお休みしちゃいました。
旅行記ほったらかして何をしていたかと申しますと、
都内で女子ランチを楽しんでおりました。。。
一昨日はお台場界隈・昨日は銀座~日比谷ってな感じです。
きらびやか?
いやいや、これがしょっちゅうならそうかもしれませんが、
なにせこっちにトモダチ少ないもんで1シーズンに2~3回あるかないか。
今ぐらいに会っておかないと年末年始でバタバタしちゃうし、
冬の間はきっと動かないに違いない。。。ってことでのブッキングでした。
くまひこさんが連続で飲み会だったこともあり、
心置きなく2連チャンできましたねぇ。
特に一昨日は夕方から映画を観たので21時近くに帰宅。
主婦にとっての夜帰りは、だんなさんにとっての朝帰り的な感覚です。
心地よい疲れに任せて先に寝ちゃってましたが、
どうやらくまひこさんは連日午前様だったようで。。。
遅かったわりに、酒量をセーブしてたのか翌朝ちゃんと起きてたのは立派!
って平日だもん、当たり前のことですけどね~。
そんなこんなで、天気のせいもあって立ち上がりは重かった今週は、
楽しい時間と小春日和と共に終われそうです。

鮮度が落ちないうちにここ2日間の話を。。。とも思ったのですが、
旅話の続きを書かないことには、ですよね。
遠刈田(とおがった)温泉で泊まった宿、
「旬菜湯宿 大忠(だいちゅう)」を紹介いたします。
くまひこさんと同じ名字になって初めての夏帰省の途中に宿泊したことがあり、
今回が2度目の宿泊でした。
全9室の小さな旅館なのですが、そういう旅館の良さを初めて認識したのがココ。
お部屋・料理・温泉・もてなし、すべてが気に入って。。。
ハハに薦めたところしばらくしてから泊まりに行き、やっぱり気に入って。
2人で温泉に行くにあたり、リクエストを聞いたら「大忠!」と即答。
「大忠だったら、おかあさんが頑張って運転するから~」と。
けして運転は得意じゃないのに、それでも行きたいんだねぇ。
客室数が少ないので、けして予約はとりやすくないのですが、
10月13日(体育の日)だったからOKだったのかも。料金も平日料金だったし!
まあ、とにかく写真をご覧くださいませ。
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左:外観。公営の「神の湯」の手前、温泉街の入り口近くにあります。
右:エントランス。道路に面しているのですが、うまく目隠しがされています。
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左:館内図。1Fにお食事処・売店・お風呂。客室は2Fにあります。
マチナカなので眺望はけしてよくありません。
右:2Fの廊下。床は全館「タタミ」が敷かれています。
調度品は和とアジアンがうまく融合した感じ。
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左:2Fのライブラリーコーナー。おしゃれ系旅雑誌が充実してました。
1FのロビーではDVDを借りることができます。
右:私たちが宿泊した客室「いわひば」。トイレと洗面台が付いています。
大型マッサージチェアはもちろん無料。前回はありませんでした。
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左:テレビは液晶。DVDデッキ付き。
金庫の隣の小引き出しには裁縫セットや頭痛薬・胃腸薬などが入っています。
右:「おもてなしキャンペーン」中ということで、地元産のナシをいただきました。
おざなりな菓子じゃないところがいいですね~。
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左:ゴロ寝用のマット。三角部分は背もたれになります。
ゾウさんの絵が描いてありました。ウチにも欲しい。。。
右:夕食から戻ると、お部屋にデニッシュの差し入れが!
これも前回はなかったサービスでした。母娘で大感激。

いかがでしょうか?
古めの旅館はニオイが気になったりするものですが、
全く文句をつけるところがないのです。
空気清浄機能のついた加湿器があったせいで、喉も痛みませんでした。
お風呂で使ったタオルなどをかけるハンガーも、
バスタオルがゆったり干せるぐらいの大きさだったし。。。
おふとんは夕食の間に敷いておいてくれるし、
朝食を食べて戻って来てもそのまんま。
仲居さんとのおしゃべりを楽しみにしている方には物足りないでしょうが、
とてもプライベート感を重視してくれます。
そのくせ、担当以外のスタッフが顔と名前を覚えてくれていたり。
「こんなアタシなんかを大事にしてくれてありがとう」って感じです。
スタッフは若い方が多く、作務衣姿できびきびと働いていました。
おかみさんですら着物やスーツではなく、作務衣を着ています。
そのおかみさんのセレクトなのか、
売店には地元の物産に加えて和やアジアの雑貨がたくさん。
そう、売店というより雑貨屋さんですね~。
私はハハに3匹のバリ猫を、
おとなりのキョーコさんにスティックタイプのルームフレグランスを買いました。
ハハは、私に温泉たまごを買ってくれました。
「この猫ちゃん、どこに行くにも持っていくね。大事にするね。」って、
おかあさん。。。どこに行く気ですか?どこにも行っちゃやだ。

ちょっと泣きそうになったところで、素晴らしいお料理を!
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前菜です。何が何やら。。。お献立によりますと、
 ワカサギ甘露煮 なめこおろしポン酢あえ エノキと三つ葉の梅肉あえ
 オリミキのとんぶりあえ 湯葉刺し ゆりねの茶巾マロンクリームチーズ
 イチジクと米ナスのゴマクリームがけ ミニトマトのピザ 松風
 合鴨串打ち 焼きギンナン 醍醐味豆腐ストロベリー風味
 レンコンはさみ揚げ いとくち稲荷づし エビの唐揚げ
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左:和風ポトフ。石鍋で出てきます。熱々です。
右:ニジマスのカルパッチョ。バジルソースでいただきました。
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左:焼き物は、仙台牛か海鮮焼きのどちらかが選べます。
私は海鮮焼き。バターで焼いて、オイスターソースをちょこっとかけて。
ハハは仙台牛を食べました。和牛最高ランクAのサーロインだそうで。
どちらも目を見張る美味しさでした。
右:お口直しの柚子シャーベット。
すでにここまででおなかはいっぱいに。。。でも、残すなんてありえない!
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「大忠」の名物料理、「きのことタケノコの包み揚げ」です。
半熟たまご入りの揚げ春巻ですね。この形にしたのはナイス・アイディア。
豪快に手づかみで食べるのがコツらしい。
アンケートに書いてきたけど、コレ順番としては焼き物の前が良かった気が。
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左:鮭ごはんと、仙台味噌を使ったもずくのお味噌汁。
右:デザートはパンナコッタ・抹茶アイス・いちぢく。
お食事、実はコレだけではありませんで。。。
カウンターに何品かお惣菜があるんです。これがまた美味しくて。
初めに取りすぎると、コースのお料理を残すハメになってしまう!
女性の中にはコースだけでも食べきれない方もいらしゃるんじゃないかな~。
あっ、お酒も充実してましたよ。特に日本酒。
両脇のご夫婦、どちらも「飲み比べセット」みたいなのを頼んでました。
で、コチラは朝食。
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左:ごはん3杯はいけちゃうおかずの量。自重しましたけど~。
もちろん朝もお惣菜サービスがあります。寄せ豆腐、美味しかったなぁ。
右:朝のデザートはグレープフルーツのゼリーでした。
食後にはライオン印のフレーバーコーヒーがいただけます。

このお部屋・お料理で、肝心のお風呂は?
残念ながら写真はありませんが、
全9室に対して、自由に入れる貸切風呂が2つ。。。
岩風呂と陶器の風呂、40分の時間制限はありますが、
滞在中間違いなく1回は利用できます。
大浴場は男女入替制。冬はリンゴ風呂が楽しめます。
大浴場ですら貸切に近い状態で使えるのが小さな宿の喜び。
お湯は源泉かけ流し。肌ざわりはサッパリ系かな~。
ほかほかと香ばしいにおいのする、よく温まる良いお湯です。
素晴らしいのがアメニティ類。
女性に限り、シャンプー&リンスが5種類ぐらい用意されてて、
好きなモノを使えるんですね~。
基礎化粧品もクレンジング・化粧水・乳液が完備、
マニキュアまで置いてある!
チェックインの際には浴衣を選べるし。。。至れり尽くせりです。
日帰り入浴もやってます。
一度利用すれば、間違いなく泊まりたくなると思うなぁ。

長々ひっぱってしまいましたが、
これだけのお宿がなんと!1人15750円でありました。
遠刈田ならではの良心的な価格ではないでしょうか。。。
コストパフォーマンス良すぎです。
関東圏なら2万円はするんじゃないかなぁ?
それがウケて着々と業績が伸びたのか、
同じ遠刈田温泉にオーベルジュ形式の「山風木(やまぶき)」や、
お隣の大河原町にごはん処「茶屋マンマ」を続々オープン。
すごいぞ、「大忠」。
でも、前に泊まった時に比べて敷居が高くなったかというとそうではなく、
より居心地のよい空間を作ろうとする努力のみえるお宿なのでした。
なお、コドモさんはNGとなっております。
大きくなったから連れてってもらう。。。なんてのもいいですね。
ご両親を招待するのもいいだろうし、女ともだちとまったりもいい。
U-20のカップルさんには何となく遠慮してほしい。
貸切風呂から声が聞こえたりすると、ちょっとゲンナリ。
私は、またハハと行きたいです。
だから、おかあさん。どこにも行っちゃやだよ~。

そうそう。
地震の影響で岩手・宮城方面への旅行者が減っているそうです。
大丈夫ですから!みんな住み続けてますから!
美味しいものと良いお湯がいっぱいの東北、冬も十分に満喫できますよ~。
ではでは遠刈田温泉旅行記、これにて。。。

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宮城・遠刈田は、遠かった?その1。 [旅のこと]

今日は、先週の金曜以来まともに歩きました。
なぁんて言うと、病気か?ケガか?引きこもりか?と心配されそうですが、
単に外出する用事がなかったからで!
プラス、寒いっていうのもありますね。
あ、日曜は外出しましたよ~。
でもクルマで買出しだったから歩いた分には入らず。
そりゃあ太らないワケがないですよねぇ。。。ぶつぶつ。
3日ぶりに行った浦和パルコでは西武ライオンズ優勝セールが、
イトーヨーカドーでは西武&巨人ありがとうセールが行われておりました。
経営統合だのなんだので、
どの店がどのチームの系列なのかさっぱりわからない。
セールも、いったい何がどう安くなっていたのやらね?
だんな様が大の巨人ファンであるおとなりのキョーコさんにはナイショですが、
我が家はこっそり西武の方を応援しておりました。
今年からチームの正式名称に「埼玉」という地名が付いたし、
レッズの選手たちが西武ドームで行われた試合の始球式に参加したし。
そもそもウラワの前に住んでたマチが西武池袋線の沿線で、
日々の買い物はもっぱら西友だったんで、馴染みはあったんだよな。
なんにせよ、「埼玉」の名のつくチームが優勝することは喜ばしいことです。
胴上げされる渡辺監督の後ろに、
薄紫色のぬいぐるみ=埼玉県のマスコット「コバトン」が揺れてたのを見た時には、
「おお!我らがコバトンが全国のお茶の間に!」と盛り上がったもんなぁ。
レッズも一度は遠のいたリーグ優勝がいつの間にかまた手が届きそうなところに来てるし、
ぜひとも西武にあやかりたいもの。
最後まで諦めちゃいけない。その上での神頼みであります。

唐突ですが、先月ハハと行った温泉一泊旅のことを書こうと思います。
もう1ヶ月前のことですけどね~、これから温泉がますます恋しい季節だし、
とても良いお宿に泊まったのでお知らせしたいな~と。
って、ホントは隠しておこうかとも思ったんですけどね。
つくづく損な性格です。。。

訪れたのは宮城県南部の蔵王(ざおう)町にある「遠刈田(とおがった)温泉」。
宮城というと、仙台近郊の秋保(あきう)や作並(さくなみ)、
県北部の鳴子(なるこ)が3大メジャー温泉地ですが、
遠刈田温泉も負けず劣らず良いところであります。
くまひこさんと一度訪れたことがありまして。。。4年前ぐらいだったかな?
こじんまり感と強すぎないお湯、アクセスの良さが気に入りました。
私の実家のあるフクシマからは高速道路を使わずに2時間弱とほどほどの近さ。
「お釜」で有名な蔵王の玄関口でもあり、
麓の城下町=白石(しろいし)市には「白石うーめん」という名物も。。。
そういや最近流れ始めたJR東日本のCMで、
吉永小百合さんが「白石うーめん」食べてたなぁ。
最寄の新幹線駅「白石蔵王」は各駅停車のしか停まらないので、
首都圏から新幹線でお越しの方には1つ先の仙台で下りていただき、
そこから高速バスを使って1時間というのがオススメのアクセスかも。
クルマがあると、こんな寄り道もできますけどね~。

■蔵王ハートランド
温泉街を通り越した七日原高原にある入場無料の広々スポットです。
チーズなどの乳製品や地元の物産を扱うショップが併設され、
アイスクリームなどをいただくこともできます。
山のまきば、最高!
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左:なんと素晴らしい広さ、そして人口密度。
右:放牧地のウシさんたち。
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左:このポニーさん、なでなでしていたハハの手をちょこっとかじってました。
右:なぜか抱えられて運ばれるヤギさん。

一方、コチラは温泉街から歩いて行けるスポット。
宿のにクルマを置いて、ゆっくりのんびり15分ぐらいの距離。
東北の温泉地には「ご当地こけし」があるところも多いですが、
ココ遠刈田もその1つでして。。。

■みやぎ蔵王こけし館
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左:温泉街のはずれにこんな橋が。
右:はい、こけしさんが立ってます。欄干にもはめ込まれてました。
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左:こけし橋から望む蔵王連峰。ハハとこの景色を見たのが一番の思い出かも。
右:広大な駐車場の奥にポツンと見えるのが「こけし館」。閉館ぎりぎりのせいか閑散。
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左:ああ。。。ハハとコレに入って、誰かに写真を撮ってもらいたかった!
展示は質・数ともなかなかのものだったと思います。
右:ハハ、ケータイでモミジを撮影中の図。
構図が気に入りました。モデルさんも良い表情をしてます。
ハハ曰く、「こけしはやっぱり鳴子のがカワイイ」。
私も同感です。目がクリッと丸いんですよね~。

「いい旅・夢気分」的なハハと娘の散策はいよいよ温泉街へ。
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左:公共の日帰り入浴施設「神の湯」。足湯もありました。
右:「神の湯」の裏手、神社の鳥居の右手にあるのが源泉です。
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左:神社で「狛犬」ならぬ「狛カエル」を発見。犬が風化しただけか?
右:メインストリートにあるコンビニ(?)。なにゆえ天狗?
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左:天狗のコンビニの並びにある昭和レトロな感じの商店。
右:その店先に「昔風アイス」なるはり紙が。。。
ええ、もちろん食べましたとも!実は事前に情報をゲットしていたのです。
ソフトクリームにシャーベットのさっぱり感を加えたような懐かしい食感でした。
きっと湯上りにはピッタリですね~。
宿にさっさと入ってのんびりするのもいいけれど、
温泉街を歩いてみるといろいろな発見や出会いがあるものです。
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ノラネコちゃんとも出会えたし!すぐ逃げられちゃいましたけど。。。
長くなってしまったので宿についてはまた後日、です。

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冨士山麓どしゃぶり旅・その4。 [旅のこと]

さよなら、前線を伴った低気圧。
こんにちは、大陸からの高気圧。
お盆あたりから3週間もの間、積乱雲を見ては眉をひそめ、
雷や大雨に関する注意報や警報に怯え続け、
ちょっとの外出でも外干しの洗濯物を取りこむ日々でしたが、
昨日今日からようやく安心して外干しできるようになりました。
「家族の健康は天日干しでカラッと乾いた衣類から」
そう信じてやまない世のオクサマ方も、さぞゴキゲンなことでしょう。
って。。。私もそうなのですが!
でも、調子に乗っていつまでも干し続けてると湿り始めるので要注意。
日がどんどん短くなっていってますからねぇ。
残暑が厳しくて、秋が来ることなんか想像もつかなかったけど、
やっぱり、ちゃんと来るもんなんだな。
おとなりのキョーコさんからも秋の味覚=梨をいただいたし~。

さて。
1泊2日のわりに一大巨編になってしまった冨士山麓への旅、
今日で最終回となります。
だんだん雑になってきたような気がしないでもないです。。。
まあ、気にせず参りましょう。

■冨士サファリパーク(裾野市)
間に赤ちゃんライオン撮影会を挟んで、
「ふれあい牧場」と「どうぶつ村」を巡った私たちは、
いよいよ「サファリゾーン」へとマイカーで突入いたしました。
雨が降ってなければ、歩くつもりだったんですよね~、
300円で「ウォーキングサファリ」に参加できるので。
乗り合いのサファリバスは入場料のほかに1200円かかりますが、
側面にエサ台が付いているので動物をより間近に見られるメリットがございます。
レンジャーさん用のクルマ(トヨタのランクル)をチャーターすることも可能で、
コチラは1台4000円より。オフロードを走行していいのだそうです。
お好みでどれでも~という感じですね。
もちろんサファリゾーンは窓開け厳禁。
プラス雨ということで写真はイマイチですが、一気にご覧くださいませ。
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左:ワイパーご容赦ください。舗装路を2列になって走ります。
右:最初のクマゾーンの次はライオンゾーン。なかよしカップル多数。
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左:濡れた地面がイヤなのか。。。樹上でお昼寝中。
右:なんか、微笑まれたんですけど?
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左:次、トラゾーン。ライオンに比べて孤高感が漂っていました。
右:雨のためチーターゾーンは展示中止。ゾウゾーンの皆さんは元気いっぱい。
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左:一般草食ゾーンにて。シマウマが平然と横切っていきます。
右:レンジャーさんのクルマにすりすりする仔キリン。
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左:山岳草食ゾーン。バンビ模様のニホンジカは可愛いね~。
右:怒ってます?「ワピチ」という大型のシカです。
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左:たぶん「バーバリシープ」。目立ちたがり屋なんだからぁ。
右:ロバさんはいつだって寂しそうだけど、雨に濡れてると哀愁が倍増します。

と、止まったりしながらゆっくり巡って1時間半。
車線変更する余裕もあったので、混み具合はそれほどでもなかったのかな?
ただ、途中でふと思ったのですが、
動物たちは排ガスどんだけ吸ってるんでしょう?
健康を害することはないのでしょうか?
私が彼らだったら。。。かなりイヤかも。
そんなこと言い始まったら動物園のたぐい全体を否定することになっちゃいますが、
少なくとも再訪する時はマイカー使用を自粛しようと決めました。
偽善っぽいスか?
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お昼は屋台で軽いモノを買って食べるつもりだったんだけど、
みんな考えることは一緒。屋根ありの休憩所が激混みだったんですよね~。
レストランやバーベキューでしっかり食べるという選択肢はなかったので、
「ふれあい牧場」エリアにある「喫茶アービー」に入りました(写真左)。
飲み物は全て紙コップ入り。パスタのソースはレトルトを温めるだけ。
こういうところの食事はあまり手がかかってないのは承知の上だったけれど、
だったらログハウス風なんかにしなくても。。。などと言いつつ、
けっこう美味しかったです。特に私の選んだアラビアータ(写真右、手前)は!
食事を終え、ショップでお土産を買い、帰路に着いたのは午後2時ぐらい。
晴れていればもっと長く遊んでいたでしょうが。。。限界でした。
おもしろいな~と思ったのは、
駐車場に並ぶクルマのナンバーが東西入り混じっていたこと。
どうやらこのあたりが東西文化の十字路なんですな。
場内で耳にする言葉もいろいろだったもんなぁ。。。
東北はもちろん、関東の観光地ではあまりそういうことはないですからねぇ。
東西の人々の往来が静岡の県民性に及ぼした影響に興味が沸いた次第です。
あっ、基本情報ですが、「冨士サファリパーク」の入園料は大人2700円。
こども(4歳~中学生)が1500円、65歳以上のシニアが2000円となっております。
ウチはホテルが入園券付の宿泊プランだったので2200円の前売料金だったみたい。
入場ゲートで入園料が加算されたポイントカードがもれなく発行され、
園内のショップやレストランを利用するたびにポイントが付き、
1万円分たまると無料入園券が1枚もらえるというシステムになっておりました。

■帰路
長袖Tシャツにウインドブレーカーといういでたちではあったものの、
雨のなか歩き回って体が冷えたので、またまた立ち寄り湯に行きました。
サファリパークからクルマで15分ぐらいの「御胎内(おたいない)温泉」。
ホテルで割引券をもらっていたので1人1000円だったけど、
東北の湯ヂカラを知る者にとってはやっぱり割高感は否めません。
源泉かけ流しでもないのに1000円?って思っちゃうんですよね~。
晴れてて、リアル富士見風呂が楽しめていればね~。
って、この旅行そればっかりですけど。。。
くまひこさんによると、前日に行った「須走温泉」よりお湯は良かったとのことでした。
帰り道は「東富士五湖有料道路」を利用して中央道へ。通行料1040円なり。
有料道路に乗る前に入れたガソリンは1リットル192円。
「そろそろハイオク車やめようかねぇ」というしょっぱい話に。。。

■談合坂SA上り
有料道路に乗ったのがちょうど午後4時ぐらい。
この道、かなり空いていました。土日は混んでるんだろうな。
中央道は雨で速度規制されており、
休憩ポイントの談合坂SAまでは1時間ほどかかりました。
行き=下り線でも寄ったのですが、上り線のは尋常じゃない広さだった!
巨大ショッピングモールのフードコートという感じでしたねぇ。
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左:ショップゾーンとトイレゾーンをつなぐ屋根ありの幅広~い通路。
右:休憩ゾーンの両脇にテイクアウト系のお店が立ち並びます。
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左:おやつにいただいた「ほうとうまん」、200円。
右:野菜たっぷりお味噌味。道の駅・富士吉田の「うどんたいやき」もかくあるべし!
ココでもおみやげを買い足して、再び走り出したのが午後5時半ごろ。
行きと同様、八王子JCTから圏央道を経由して関越道の所沢ICを下りたのが午後7時ごろ。
休憩30分を入れて、御殿場エリアからの復路は3時間かかりました。

■おみやげ
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左:サファリパークにて、ライオンのぬいぐるみ×2。
及び、チータとライオンのマグネット。ライオンさんの手元に注目~。
右:お菓子の方は「うどんかりんとう・みそ味」、道の駅・富士吉田にて。
そして定番の「ほうとう(具入りスープ付き)」、談合坂SAにて。
帰りに「おやき」も買ったんですけどね~、写真撮り損ねちゃいました。
くまひこさんは野沢菜、私はナス味噌を選んだんだよなぁ。美味しかったなぁ。
おっと、忘れちゃいけない!こんなおみやげもありました。
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サファリパークのパン工房で手作り体験してきたんですよ~。
と言っても、あらかたこねてある生地をもらって、
好きなように形を作ってチョコなどをトッピングするだけなんですけどね(写真左)。
生地2つで500円、焼き上げてもらうまで約1時間。手軽でしょ?
周りはお子さん連ればかりでウチはかなり浮いてたけど、気にしない気にしない。
オトナだって遊びたいんじゃあ~!
写真右、焼き上がりの左が私の作品「はにかみクマさん」、
右がくまひこさん作の「腫れパンダさん」。目が。。。腫れてるんで。
それでもパンダにチャレンジした心意気は素晴らしいと思います。
私は面倒くさくなっちゃってクマにしちゃいましたから。
いやぁ~、パン屋さんにはなれませんな。
このパン、意外にと言っては失礼かもしれませんが、ほんのり甘くて美味しかったです。
ちなみにパンダの口元の緑色の部分は「竹」だそうです。なかなかやるねぇ~。

というワケで、降りしきる雨の中での冨士山麓旅。
ついに一度も富士山を拝むことなく帰って参りましたが、
振り返ってみると愉快な旅でありました。
1日目、忍野八海で吐き始めた毒が止まらなくなった時は、
我ながらどうなることか?と思いましたけどね。
早めに出発すればウラワから日帰り可能なエリアでもあるし、
またいつか、天候の安定したシーズンに行って再検証しないとなぁ。。。
このダラダラした旅の記録が、少しでも皆様のお役に立てば嬉しく思います。
あっ、高尾山のこと、来週になっちゃう可能性大です。
遠出の予定はないけれど、くまひこさんが明日から6連休なので!
更新がなくてもどうかご心配なく、でございます。
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冨士山麓どしゃぶり旅・その3。 [旅のこと]

昨日、「世界一登山者の多い山」こと高尾山に行って参りました。
ウチ2名+くまひこさんのお友達夫婦+同じくお友達=5人の賑やかハイキング、
往路は中腹までケーブルカー、そこから薬王院を経て頂上までは徒歩。
帰りは「日本一高い場所にあるビアガーデン」こと「高尾山ビアマウント」に寄り、
ケーブルカーを使わずに徒歩で下りたのですが、
これが「参道」とは思えないぐらい斜度がある道で。。。
おかげで今日は筋肉痛で、かなりロボロボしく動いております。
最も痛みが激しいのは「お尻」。。。なぜか、「お尻」。
下山中に雷雨に見舞われるハプニングもありましたが、
「世界一」と「日本一」を堪能した一日でした。
日本一っていえば、高尾山のケーブルカーは急勾配日本一なんだよな。
自分に合ったコースを選べばかなりお手軽に楽しめる高尾山、
詳しくは後日改めてレポートしたいと思います。。。以上、予告まで。

で、先週からの続きとなる冨士山麓旅の話です。
前回は宿に入ったところで終わってたんですよね~。

■ホテルグリーンプラザ冨士(御殿場市)
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どことなくスイスを思わせる外観(写真左)。
周りには他に建物がないので、かなり奥まり感がありました。
客室の種類で一番多いのは和室。次に多いのが2階建のメゾネット。
ウチが泊まったのはツインの洋室でした(写真右)。
古めではありましたが、清掃がきちんと行き届いているので問題なし。
大浴場がない、部屋のユニットバスが狭いという点さえ許容できれば、
価格面(二食付きで1人9800円)・アクセス面でオススメできる宿です。
全部で25室程度と小さくて静かだし、接客も丁寧だし。
でも、一番のオススメポイントはなんといってもこの食事!
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夏休み期間中の夕食はバイキングになるのですが、
種類も味もかなり満足のいくものでしたねぇ(写真左)。。。
普段の夕食は「洋」ということで、やはり「洋」が充実してたんだけど、
しゃぶしゃぶやお寿司もあったりして。
デザートにライチがあったのが嬉しかったなぁ~、山盛り食べちゃった。
テーブルごとにイヌのぬいぐるみを置いてくれるんですよ(写真右)。
その名も「おるすばん犬」。キッズたちには大人気でした。
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朝食は無料サービス。。。で、こんな感じ(写真左)。
「パンやコーヒーなどの軽い朝食」と聞いていたからビックリしました。
もちろん食べ放題です。。。くまひこさん大喜び。
ふと窓の外をみたらネコちゃんが(写真右)!
この子は帰る時に道まで見送ってくれました。
そういえば、ウェルカム猫もいたんですよね~やたら人なつこいミケ猫。
そんなこともあり、我が家としてはかなり好感の持てる宿でありました。

■冨士サファリパーク(裾野市)
今回の旅の二大目的地のうちの1つがココ。
もっと言うと、ココで赤ちゃんライオンを抱っこすること!
抱っこ撮影会に参加するための整理券を朝イチでゲットすべく、
宿を7時半にチェックアウトし、冨士サファリパークに向いました。
開門は8時半。。。30分前だというのに既に20台ほどのクルマが。
みんな目的は一緒なのか?と不安にかられながら、
開門後そそくさとクルマを置き、小走りでスタタタタタ。。。。。
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息を切らして「ふれあい牧場」の一角にある券売機に到着(写真左)。
おかげさまで初回の10時からの整理券をゲット(写真右)!
でも。。。おかしいんです。他の人がやってきたのは私たちの10分後ぐらい。
係の方に聞いたら、「夏休み期間中でも整理券がなくなることはない」とのこと。
「でも、ライオンの体調によって早めに切り上げることもあるので、
早い時間の券を買った方がいい」のだそうです。
料金は1ポーズ500円。
同じグループでも抱っこする人が代わればポーズ数が増えます。
ライオンとの3ショットよりも、とにかく抱っこしたい我々は1ポーズずつ。
とりあえずホッとしたところで、改めて駐車場に戻ってみました。
2008090810.JPG2008090811.JPG
おなじみのサファリバスがズラリ(写真左)。
駐車場前の広場の花壇には動物をかたどったトピアリーが(写真右)。
お天気は小雨。。。傘を差しながらなので、思うように写真が撮れず。
「ふれあい牧場」付近の動物もほとんどが展示中止でした。
かろうじて見られたのが以下の皆さんたち。。。
2008090812.JPG2008090813.JPG
左:ゴマフアザラシ。4~5頭はいたかなぁ。
右:アカカンアルー。小屋にいるところを観察穴から失礼。
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左:ミーアキャット。残念ながら私の前では直立してくれませんでした。
右:チンチラ。ウサギ。。。ですよね?ネズミだったっけ?

そうこうしているうちにあっという間に10時10分前になり、
ずっとずっと待ち焦がれていた至福の瞬間がやって参りました。
2008090807.JPG
ウチの子ですぅ~。体の大きさはオトナの猫ぐらいですね。
腕の太さ・手の大きさは猫の倍ですが。。。
かなり蕩け気味の私の顔は倫理上よろしくないと思い、カットさせていただきました。
赤ちゃんライオン、ふわふわで、柔らかくて、くたくたで、
耳が丸くて、目が青くて、おなかがぽっこりしてて。。。でへへ。
同時に3組ずつやってたなかで、ウチのが一番チビで可愛かった!
準備も含めてわずか2~3分、じっくり観察する余裕はまるでなし。
でも、良かったですよ。。。ホント。このためだけに、また行ってもいいかも。
ちなみに、写真は係の方に自分のカメラを預けて撮ってもらう方式。
フラッシュあり・なし2パターン撮ってもらいましたが、なしの方が良かったみたい。

さて、野望を達成した余韻のなか、次に我々が向ったのは「どうぶつ村」。
おそらくサファリゾーンのだいぶ後にできたエリアではないかと思いますが、
ココもなかなかおもしろかったです。。。やっぱり雨で展示されてない動物もいたけど。
2008090816.JPG2008090817.JPG
左:ヒツジ。ちょっと物憂げ~。
右:エミュー。目が充血気味?
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左:ワラビー。エサ(リンゴスティック)を買い、柵の中に入って遊びました。
右:カバ。去年から仲間入りしたそうです。2頭いました。
2008090820.JPG2008090821.JPG
左:シマハイエナ。今年オープンの「セレンゲティエリア」にて。
右:ライオン。けっこう子どもでした。ガラス越し&雨でこんな写真に。。。

その他「イヌの館」「ネコの館」もありましたが、有料だったのでパス。
いよいよ「近すぎちゃってどうしよう」(←CMソングね)のサファリゾーンに突入!
といったところで、今日はおしまいにします。
焦らしちゃったお詫びにちょっとした発見物を。。。
2008090822.JPG2008090823.JPG
「ふれあい牧場」にバーベキューレストランがあったのですが、
その前の芝生の片隅にポツンと2つ何かが立っていて(写真左)。。。
近づいたらカンガルーだったんですね。
「ポッケの中から顔を出して写真を撮ってください」ってヤツ(写真右)。
さすがにオトナが入るのはキビシイ大きさだよな~と思いながら、
まじまじとカンガルーの顔を見てみたら、
2008090824.JPG
け、け、毛が生えてました。。。自然発生だとしたら、すごいことですよね。
雨粒が困り汗のように見え、なかなかステキな写真になったかと!
このカンガルーの毛についてご存知の方、ぜひ教えてくださいませ~。
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冨士山麓どしゃぶり旅・その2。 [旅のこと]

昨夜、7時のニュースからそのまま「ためしてガッテン」を観ていたら、
アルツハイマー病を防ぐには?的な特集をやっていて。。。
なんでも、ポイントが3つあるそうですな。

 ①有酸素運動をする
 ②話し相手を持つ(何らかの役割を持つことも大事)
 ③生活習慣病にならない食生活をこころがける

アルツハイマー病に限らず、どれも心身の健康を保つには有効ですよねぇ。
くまひこさんがノー残業日で9時に帰宅したので、
遅めの晩ごはんを一緒に食べながら上記の三箇条についてとくとくと話し、
「だから、たくさんおはなししようね~」と提言したはいいものの、
後片付けが済んでソファーに横になった途端、ストンと寝入ってしまいました。。。
1時間半後に目が覚めて(あるいは起こされたのかも?)、
慌てて朝ごはん用のお米を洗って炊飯器にセットし、
寝室に下りて本格的に寝ようとしたら、くまひこさんの様子がどこかよそよそしい。
「何?何?私、何かした?怒ってる?」としつこく聞くこと10分、
ようやく引き出した言葉が、「いや。。。よく寝るよなぁと思って」。
コレ、いつもは笑顔で言ってくれるんですが、
昨日はちょっとばかり突き放した口調だったんですよね。。。
おかげでそれから2時間ぐらい寝付けませんでした。
「せっかく早く帰ってきたのに。。。」という思いがあったのかどうか不明ですが、
あまりにも緩みすぎなので気をつけないとな~と反省した次第でございます。

さて。昨日に引き続き、旅の話をいたしましょう。
道の駅・富士吉田からクルマでおよそ30分、
今回の旅の二大目的地の1つに着いたのは午後1時前でした。

■忍野八海(忍野村)
「おしの・はっかい」。
聞いたことがある・行ったことがあるという方も多いと思います。
その奥ゆかしくも神秘的な名前、エメラルドグリーンの水。。。
日本屈指の湧き水の里として有名ですよねぇ。
私も写真や映像を目にするたびに憧れておりました。
しかし、当日はあいにくの雨。
どうしてよりによってこんな時に来てしまったんだろう?
未舗装の、水たまりだらけの村営無料駐車場にクルマを置き、
雨および寒さ対策用の上着をそれぞれ着て、現地に向かいました。
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10分程度で「湧池(わくいけ)」に到着。
途中に目にした土産物店や茶屋の「俗」な感じに「あれ?」と思ってたのですが、
期待していたような密やかなイメージは皆無。
「名水コーヒー」の文字を見ても全くココロは踊りません(写真左)。
魚の姿が見えました。この池は透明度が抜群なのだそうです(写真右)。
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土産物店や茶屋、旅館にぐるりと周りを囲まれた中池(なかいけ、写真左)。
八つの池のうちで一番大きい池です。
強さを増す雨、ひしめく観光客(自分もだ!)にうんざりしながら浮島(?)に行くと、
さらにうんざりするような看板が(写真右)。
ポニョならともかく、人面魚なんてもう誰もありがたがらないのに。。。
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中池のほとりの「池本茶屋」でお昼をいただきました。
せっかく山梨に来たんだし。。。ということで「ほうとう」をリクエストしたら、
「ありません」と一蹴され、混乱した私が頼んだのは「かけうどん」(写真左)。
これが全くもってハズレでした。具のあるものにすればまだ救われたかも。
くまひこさんが頼んだ「山菜そば(温)」はかなりマシでした。
こんな寂しいキモチになるなら、道の駅で吉田うどんを食べてくればよかった!
「名水どうふ」も、ただの冷奴だったし。。。
かなり不機嫌なまま、「鏡池(かがみいけ)」「菖蒲池(しょうぶいけ)」と回るも、
そこかしこに漂う「俗」で「雑」な感じにダメ出しが止まりませんでした。
半分以上、雨のせいだと思いますけどね。
再び「中池」を通って裏手に回ると、咲き始めのコスモスを発見(写真右)。
なぜかこのあたりから観光客の姿が消えました。
2008090407.JPG2008090408.JPG
カモが遊ぶ「濁池(にごりいけ)」から流れ出す水と、
右側に流れている川の水の色が全く違うんですね。。。(写真左)。
「濁池」から川沿いにちょっと歩くと、
「く」の字の形をした「銚子池(ちょうしいけ)」が(写真右)。
2008090409.JPG2008090410.JPG
さらに川沿いの道を水たまりをよけながら歩きます。
「濁池」で遊んでいたカモたちが草かげで羽を休めていました(写真左)。
川には素朴な橋がいくつかかかっていましたが(写真右)、
両岸をもっと歩きやすいように整備したらいいのでは?と思いましたね。
デコボコで草ボーボー。車椅子の方でも通れたらいいのに。
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ぽつんと離れたところにある「御釜(おかま)池」です。
私にとっては、ココが「ザ・忍野八海」って感じでしたねぇ。。。
他に2~3人しか居なかったからか?
ココもそうですが、池の近くにもれなく茶屋があるのには違和感を覚えました。
いや。。。観光資源とするのは悪いことではないけれど、
どうも「メシのタネ」的なニオイを感じて。。。くまひこさんも同感だそうです。
今回は8つの池を全部巡ることができなかったので、
晴れてる時にもう一度訪れてキレイな写真を撮りたいな~と思いますが、
憧れの忍野八海は「ちょっと残念な場所」でありました。
気を悪くされた方がいらしたら申し訳ありません。
ココロの中で美化しすぎていたからこその感想ということで、お許しください。

■山中湖畔(山中湖村)
午後2時に忍野八海を発ち、次に向ったのは山中湖。
車中では「忍野八海、あれでいいのか?」と大ダメ出し大会と相成りました。
どんどんマイナス思考になり(特に私が!)、
途中にあった「花の都公園」もスルー。。。
私:「あそこ、ひまわりが見ごろなんだって~」
くまひこさん:「せっかくだから寄ってみようよ~」
私:「この雨だし、どうせロクに写真も撮れないからいいって~」
くまひこさん:「ええ~っ。。。」
私:「雨なのにムリヤリ立ち寄ったりするのって好きじゃないんだよね」
そう言いながら、これで今日という一日を終わらせてはいけないと思い、
「るるぶ」のページをめくっていると、テンションが上がりそうな店を発見。
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「山中湖テディベアワールドミュージアム」に併設されたカフェ、
「ペッパーローズ」であります(写真左・右)。
ペット同伴可のテラス席は晴れていたら富士山が望めるそうです。
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入り口にもクマ、席の札もクマ(写真左・右)。
壁にもクマのアート、天井に吊るされたハンモッグにもクマ!
雨で冷え切った体とココロがほぐれて参ります。
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くまひこさんが頼んだソフトクリームにもクマ(写真左)。
私が頼んだ「信玄ラテ」(きなこと黒蜜がかかってる!)のスプーンにもクマ(写真右)。
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そして極めつけは。。。「くまさんのパンケーキ」!
注文時に「くまさんのパンケーキ」とくまひこさんに言ってもらった時点で、
かなりキモチは上向き加減ではありましたが、
実物が出てきてみると、あまりのキュートさに目元・口元も緩みっぱなし。
あんまりカワイイので、ついつい悪さをしたくなり。。。
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さらに目をいじるだけでは飽き足らず、
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眉間にちびクマを配し、マーガリンをペタペタ。
仕上げにメープルシロップを猟奇的なまでにかけまくり、
忍野八海で背負い込んだストレスを一気に解消させていただきました。
かわいく作ってくださったお店の方、こんなにしちゃってゴメンなさい。
もちろんこの後、美味しくいただきました。「かけうどん」の悪夢も消えたし!
ミュージアムに入場しなくてもカフェは利用可能。
隣接されたショップにはクマグッズがいっぱいです。
ココ限定のBE@RBRICKは、しばし迷った末に見送りました。。。
男子の皆さん、ドライブ中に彼女と気まずくなっちゃったらココに行ってください。
そして「くまさんのパンケーキ」を注文してあげれば、きっと空気は一変するハズ?
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そんなこんなで至福のティータイムを終え、時刻は3時半。
「テディベアワールドミュージアム」の駐車場付近から望む山中湖、
本来ならこの角度に富士山がどどーんと見えたハズなのですが(写真左)。。。
白鳥型の遊覧船も雨にぼんやりと霞んでました(写真右)。
手前は釣りびとさん?

■宿へ
この日の宿は県境を越えた御殿場に取ってあったのですが、
珍しく温泉でないうえに大浴場もないということで、
山中湖周辺の立ち寄り湯でひとっぷろ浴びてからチェックインすることに。
折りしも日曜の夕方、
あたりをつけておいた「石割の湯」も「紅冨士の湯」も入り口には「混雑中」の表示が!
どちらも900円とリーズナブルな値段ですからねぇ。。。
特に山中湖の東側にある「石割の湯」には、
いかにもサークルの合宿中という感じのお若い方々がずんずん入っていってました。
「紅冨士の湯」はゴルフ帰りのオジサマが多かったかな~。
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立ち寄り湯を探している過程で、ダメもとで行ってみた「平野パノラマ台」。。。
山中湖と富士山がキレイに見えるハズだったのですが、やっぱりね(写真左)。
トイレをお借りしたコンビニの店名、「やまなかこやまなか」って愉快(写真右)。
結局、御殿場に向う途中の「須走(すばしり)温泉・天恵」でお風呂に入りました。
その時点で宿に言っておいた到着時間の午後5時を過ぎてたんで、
やむをえず1人1500円。。。
プールもあって広くてキレイで、休憩所やレストランもあって、おみやげも買えて、
別料金で岩盤浴や酸素カプセルも利用できて、設備としてはかなり整っていました。
が。みちのくの「湯ぢから」に慣れているもんで、かなり物足りなかったです。
ただ、宿までは15分足らずと意外に近かったのは良かった!
チェックインしたのは午後6時半、ジーンズもスニーカーも雨で重くなっておりました。

この続きはまた後日。。。明日は詩吟なのでお休みするかもです。
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冨士山麓どしゃぶり旅・その1。 [旅のこと]

ああ、蒸し暑い。。。
「残暑」ではなくて、フツウに「暑」。いや、「ガチ暑」。
これからもう1回夏が来そうな感じ!
天気予報からは「にわか雨のおそれ」というフレーズが消えず、
ちょっと買い物に出るにも外干しの洗濯物をひっこめる日々です。
でも、今週は雨が降る時間がだいぶ短いだけマシかな?
先週はホント酷かったですもん。。。
特に、2月の伊香保以来ひさしぶりのお泊り旅をした日曜~月曜は。
出発前から覚悟はしていたんですけどね、
あんなにパーフェクトに降りっぱなしの旅はしたことがなかったです。
せっかくの冨士山麓だったのに、一瞬でも姿を見せてくれなくてさぁ。
よほど嫌われてるのかな。。。
新幹線で近くを通過した時だって山頂まで見えたことがなかったもんなぁ。

■往路
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我が家のあるウラワから山梨県側の冨士山麓に至るルートは2つ。
渋滞覚悟で首都高を使って高井戸から中央道に乗るか、
それとも多少遠回りでも空いてそうな関越道~圏央道で中央道に入るか?
おとなりのキョーコさんの薦めもあり、後者を選択しました。
7時半にウチを出て、8時に所沢ICから関越道に乗り、
9時15分ごろに鶴ヶ島JCTを経て圏央道へ(写真左)。
圏央道はかなり空いていて、20分で八王子JCTを通過しました(写真右)。

■「談合坂(だんごうざか)SA下り」
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休憩タイムです。着いたのは10時頃だったかな?
初めての中央道・初めての山梨県にかなり浮かれ気味。
政治家の先生とゼネコンの重役が密談でもしてるような響きの「談合坂」、
ウワサには聞いておりましたが、大きくて賑やかなSAでした。
下り線の名物は、辛みそをきかせた「談合坂ラーメン」らしい。
入り口にノボリがたくさん立っていました(写真左)。
トイレの入り口にあった、空き状況を知らせる電光板にビックリ(写真右)。
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こんな名物(?)にも出会いました。
軒を支える柱にはそれぞれに巣の存在を知らせる張り紙があり(写真左)、
そのとおりにちゃんと巣があるのです。
エサを待つ子ツバメちゃんたちの何とカワイイことよ(写真右)。特に右端!
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ちょっと小腹が空いていたので、玉こんにゃくを購入(写真左)。
1串100円、こんにゃく玉がまんまるじゃないのが山梨風?
おみやげ売り場で圧倒的に目立ったのは「ほうとう」、そして「信玄」の文字。
私の琴線に触れたのは、文明堂のくまちゃんたちでした(写真右)。
残念ながら踊ってくれませんでしたけど~。

■さらに中央道
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名古屋方面と河口湖方面との分岐=大月JCTを通過したのは10時半ごろ。
雨はどんどん激しくなっていきます(写真左)。。。
JCTを通過してすぐに仰々しい高架橋と交差しました(写真右)。
リニアモーターカーの実験線だそうです。
あとで地図で確認したところ地上で見られる場所はかなり少ないようで、
ものすごくレアなモノを見たような気がしました。

■北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)
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河口湖ICで中央道とサヨナラし、
「はぁ~これが富士急ハイランドね~」などと呟きながら向ったのは富士吉田市。
うどん処として有名ですよね~。
でも、名水処という情報を得て私たちが向ったのが「北口本宮冨士浅間神社」。
「きたぐち・ほんぐう・ふじ・せんげん・じんじゃ」と読みます。
到着したのはだいたい11時ごろ。。。自宅を出て3時間半後でした。
富士山の噴火を鎮めるために788年ごろに創建されたというこの神社、
本殿は華麗な装飾が施された桃山様式(写真左)。国の重要文化財だそうです。
本殿の後ろには、武田信玄が再建したといわれる東本宮殿もありました。
また、ココは富士山への吉田口登山道の出発地(写真右)。
道中の安全を守るお守りや杖、笠なども売られていました。
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伝統的な登山コスチュームに身を包んだ石像を発見(写真左)。
顔はかなり正方形に近いです(写真右)。おじさん、いったい誰???
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この神社の御手洗水は富士山の伏流水だとか(写真左)。
3年前から採水禁止となっていたとは知りませんでした。。。
まあ、お清めの水ですからねぇ。
テイスティングしたくまひこさんによると、すっきりした美味しい水だったそうです。
雨に煙る参道の杉木立がなんとも厳かな雰囲気(写真右)。

■道の駅・富士吉田(富士吉田市)
市街地でうどん屋さんを探すという選択もあったのですが、
どうやら採水場があるらしいということで向ったのが道の駅・富士吉田。
北口本宮冨士浅間神社からは20分ぐらいでした。
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道の駅としては大きめな方かな(写真左)?
帰り道ならば野菜を買い込みたいところだったけど、泊まりだったので断念。
遅めのモモ・早めのブドウ・旬のトウモロコシがフィーチュアーされていました。
トイレでは、ご当地巻紙を発見(写真右)。
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採水場には蛇口が5つ(写真左)。
20リットルのタンクを何個も持ち込んでるツワモノもおりました。
富士山麓の水といえば、バナジウムですね~(写真右)。
湧き水ではなく地下100mから汲み上げてるということで、
天然水ファンのウチとしては「邪道」な感じではありましたが、
せっかくタンクを持っていったのでちょうだいすることに。。。
帰ってからおとなりにもおすそわけしたところ、
「とんがった感じのない美味しい水でした」との感想をいただきました。
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まだ本格的におなかが空いていなかったので、
軽食コーナーで「うどんたい焼き」を1個だけ買いました(写真左)。200円。
中は「うどん」といいますか、「すいとん」といいますか。。。(写真右)。
まあ、小麦粉のだんごですね。せめて具っぽいものが何か入っていたらね。
名物として押し出すなら、もうちょい工夫が要ると思います。
なお、この道の駅と同じ敷地内に「ふじやまビール」があります。
飲食もできますが、団体観光客向け。。。かなぁ。
おみやげ用の地ビールもありましたが、
1リットル缶しかなくてお値段的にも重量的にも買いにくい。
350ml×3種類で1000~1500円ぐらいのセットみたいなのがあればなぁ。
思えば、このあたりからダメ出しが始まったような気がします。

このあと訪れた場所では「大ダメ出し大会」となってしまうのですが、
今日のところはこれにて。
って、ここまででようやくお昼ぐらいなんですよね~。
自ら大ネタにして首を絞めてるよ。。。たかが一泊旅なのに!
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伊東、行っとぅくぅ?・その3。 [旅のこと]

「スキーのゴーグル用に買った曇り止め使ったら?」
というくまひこさんの一声のおかげで、
今日は花粉よけのマスクをしていてもメガネが曇ることは一度もなく、
快適に過ごすことができました。。。どうして気づかなかったんだろ?
息がもれないように作られたマスクもありますけどね。
せっかく買い置きがあるのに新たに買い足すのはもったいないんで、
当面はこの作戦でいこうかと思っています。
ウチの中でもマスクをしてて、さらに良いことがありました。
不思議と、間食しないんですよねぇ。
外したり付けたりっていう面倒くささが、食欲に勝った感じであります。
最近のマスクは耳が痛くなったりもしないし、
何より、つけっぱなしだとノドが楽で!セルフ加湿器っていうんですかね?
それなのに、くまひこさんはマスクをするのがキライ。
クスリに頼るのはさらにキライときてるんで、
無防備なまま花粉に身をさらしてることになるワケですが、
そんなんじゃ当然負けますわなぁ。。。
発症によるイライラや憂鬱と、マスク着用に伴う軽い圧迫感。
どちらかというと後者を選択した方が賢明では?
どうなんでしょう、マスクに抵抗がある方って意外に多いのかなぁ。。。

さて。先週の続きです。
「伊豆シャボテン公園」から伊東市街へ戻って。。。
というところで終わっていたかと思います。
帰りの電車までは2時間半あったので、プラプラとマチを散策しました。
早朝から活動していたことに加え、
天候が急変して、強風やにわか雨にさらされたこともあり、
思考能力も行動意欲も低下気味ではありましたが、
この建物を目にした途端に元気が復活!
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伊東駅から徒歩7分、松川沿いに建つ「東海館」です。
元々は昭和3(1928)年創業の旅館でしたが、平成9(1997)年に閉館。
市が買い取って、温泉観光・文化施設として平成13(2001)年から公開されています。
200円の入館料で、随所に職人の技が光る日本建築の美しさを体感できました。
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左:入り口は川側ではなくマチ側。お隣にも似たような風情の旅館がありました。
右:唐破風の玄関に施された彫刻。縁起よく、手前に鶴・奥に亀。
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左:とある客室。富士山が描かれている粋な障子。
右:客室は一戸建風。並び方はフラットではなく、わざとずらしてありました。
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左:3階の大広間。なんと120畳敷き!息を呑むような広さでした。
右:大広間の照明。和のようでもあり、洋のようでもあり。。。
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左:360度の眺望が楽しめる望楼には陽光が燦々と注いでいました。
右:1階の喫茶室。川を眺めながらお茶が飲めるのですが、なぜかお客は私たちだけ。
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左:くまひこさんセレクト、あんみつ(お茶付)。500円。
右:私セレクト、ぐり茶と栗蒸しようかんのセット。450円。

「東海館」では土日・祝日に限り大浴場が開放され、温泉が楽しめます。
ただ、これが残念なことに男女入れ替え制でございまして!
その総タイル張り・唐獅子の湯口のお風呂にぜひ入りたかったのですが、
時間の都合で断念。。。
日帰り入浴をやっている宿を探すにも、伊東は宿が分散しているので探しにくい。
さて、どうする?諦める?
でも、せっかく温泉に来たんだから。。。ということで、
駅方面に戻る道すがら、共同浴場(いわゆる銭湯)のお世話になりました。
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左:松原大黒天の湯。七福神にちなんだ共同浴場の1つです。
右:ええ、ちゃんと番台もありましたとも。。。
「無色透明・泉質最高」と入り口の看板に書いてありましたが、
そうですねぇ~、良くも悪くも個性のない、プレーンなお湯でしたね。
「東海館」も暖房が完備されていなかったのか意外に寒かったので、
温まれるだけありがたかったです。。。
コチラは、歩いていて目に入ったディスプレイたち。
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左:赤字に白で、この勢いのある字。切実な感じがよく出ています。
右:お肉屋さんなのですが。。。剥製は生々しすぎないだろうか?

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伊東駅に夕闇が迫ります。
午後6時ともなると、駅前のおみやげ屋さんは撤収を始めるんですよね。
滑り込みセーフでそそくさと買い物を済ませ、
帰りの車中で食べるべく駅弁を買おうとすると。。。シャッターが降りてる!
誤算でございました。
電車が走っている間は当然営業していると思っていました。
ああ、駅弁のない電車旅なんて!
こんなことなら、くまひこさんに倣って朝から駅弁食べとくんだった!
何を隠そう、現場での不測の事態にめっぽう弱い私。
あそこにセブン・イレブンが見えるけど、そこで何か買う?
そんなのヤだ。じゃあどうする?
そこで浮かんだ名案。。。「おすしをテイクアウトする」。
「海が近い→魚が美味しい→おすしも美味しい」という連想です。
流行っていそうな回転ずし店で断られたものの、
次に入った地元チェーンのおすし屋さんでOK!
「本家鮪屋 すし茶家」というお店でした。
でも。。。時間がない。。。「10分で作っていただけますか?」
ムチャなお願いにイヤな顔もせず、待っている間にお茶まで出していただき、
ホントにホントにありがたかったです。

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左:帰りは、伊東発午後6時30分の「スーパービュー踊り子」号に乗車。
右:終点は新宿です。熱海と横浜にしか停車しません。
行きの「リゾート踊り子」に比べて揺れが少なく、
シートもリクライニングできるし、乗り心地はかなり良かったですね。
ビジュアルは「リゾート踊り子」の方が高ポイントですけれど。
眺めは。。。夜だったので。。。比較できず。
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左:これが急いで作っていただいたおすしです。おまかせ握り1980円。
私のは2カン少ないおまかせ握りで1700円。高くつきましたが、美味しかった!
右:くまひこさんが駅のコンビニ「NEWDAYS」で地ビールを発見。
ちゃんと栓抜きも付けていただけたので、車中で飲むことができました。
コチラは自宅用のおみやげ品。
2008031121.JPG2008031122.JPG
左:地のりと、「一本釣り刺身いか(うに和え)」by しいの食品
しいの食品の水産加工品はフツウにスーパーやデパ地下でも買えますけどね!
右:「ぺらぺらうどん」。名前がおもしろくて買ってみたのですが、
後になって関越自動車道のSAや最寄の大丸でも見かけて興ざめしちゃいました。
まあ、おみやげに関してはシャボテン公園でオリジナルなモノが買えたから満足かな。

で、初めての伊東についての印象ですが。
なにせ2時間半しかいなかったので、もしかしたら事実とズレてるかもしれませんが、
かつては団体客が押し寄せてきて賑わっていたんだろうけど、
今はちょっと寂しい感じになってきちゃってる気がしましたねぇ。
「温泉街」というより、「温泉もあるんだぁ~、このマチ」という印象でした。
山あいの、元々ひなびているところの寂しさと、
客足が減ってきたことによる寂しさはまた別物なんですよね。
熱海なんかも。。。そうなのかなぁ?
2月の初めに行った伊香保温泉と比べると、
「東海館」をはじめ、古いものがたくさん残っているのに、
マチナカの案内標示などもなく観光客にはあまり親切ではないように思えた。
散策は前提とされていなかった名残なんじゃないかな?
宿でどんちゃん騒ぎして、二日酔いで帰る。。。そんなニオイがしました。
温泉のお湯自体にあまり特色がないのもアピールしにくいポイントかも。
伊豆の入り口であっても、「ザ・伊豆」って感じでもないし。。。
うーん、泊まって良さがわかる温泉かもしれない。。。か???
以上、日帰り旅を3回に分けてお送りしましたが、
番外編で動物篇もリリースしようと思うので、良かったらまたお付き合いくださいませ。






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伊東、行っとぅくぅ?その2。 [旅のこと]

お昼過ぎ、詩吟に向かう電車の窓越しに見ていた空は、
いかにも春らしい、うっすらとかすみがかった青空。
スモッグという話もあるか?まあいいや。
カピバラを横からみた姿にそっくりな雲がふわりと浮かんでいました。
「あ、カピバラだ。。。」と思った時からニヤニヤ笑いが止まらず、
カメラを持っていなかったことを悔やんだものでした。
でも3時間後、帰途に着く頃は空は暗転。。。雲だらけ!
天気が崩れると聞いたような気がするけど、予報より早くない?
傘を持っていなかったので少々焦りました。
ウラワ駅に降り立った瞬間に雨のにおいがして、
パルコ地下の大丸で買い物を済ませて外に出たらポツポツと。。。
このぐらいなら、なんとかなるか?
ウチの傘、これ以上もう増やしたくないよね?
ナイロンのバッグに食料品やら詩吟の本やらをギュ~ッと押し込み、
ハンドタオルをアタマにちょこんと乗っけて、よーいドン。
自宅までは雨足との競走でした。
ポツポツがパラパラに、パラパラがザーザーになる前に!と急いだ結果、
なんとかパラパラのうちにゴールインできました。

そんな今日のお天気のように、今週はこころもとなく過ごしました。
火・水とくまひこさんは1泊の合宿研修。
昨日はほぼ定時帰宅だったけれど、深夜作業の立会いで午後11時に再出社。
今日は今ごろイケブクロでナミキングさんたちと火鍋をつついてるハズ。。。
「夜ごはんいらないデー」が週に3日なんて週は珍しくないけれど、
朝起きると1人、しかも1日おきにその状態っていうのは半年ぶりぐらいだなぁ。
なんかねぇ、キモチ悪いんですよね。ふわふわするっていうか。
おかげで今朝方は「伊藤博文の顔が描かれた3000円札」が夢に出てきました。
1000円札じゃないですよ。。。2000円でも5000円でもなく、3000円札。
「ちりとてちん」の流れでNHKをぼーっと観ていたら、
「生活ほっとモーニング」に加藤剛さんがトークゲストとして出ていて、
伊藤博文役を演じたドラマの話をしていて。。。
「えっ?予知夢?」と思っちゃいました。
余談ですが、かつて私の理想のダンナさんは「大岡越前」でありました。

話がうねうねしちゃって、モウシワケないですねぇ。
明日Jリーグが開幕するもので、気が気でない状態なのです。
去年の12月1日。。。レッズを愛する皆さんの時計は、そこで止まっています。
日産スタジアムに忘れてきた大事な大事なモノを取りに行くべく、
あの日の悔しさ・悲しさ・虚しさに思いを馳せているヒトも多いことでしょう。
ウチも2人でそうしたいのはヤマヤマなのですが、
前述のとおり、くまひこさんは中国語が飛び交う店でナミキングさんたちと火鍋。。。
あっ、「ヤマヤマ」といえば、
今季のレッズのキャプテンは山田暢久選手が務めることになりました。
ゴールに飢えた「日本代表のエース」こと高原選手のレッズ初ゲームの相手が、
必ずといっていいほど緊迫した名勝負となるマリノスというのは実にシビレます。
シビレて、笑って帰ってくることだけをイメージして、今夜は眠りにつくとしましょう。
おやすみなさい。。。

って、ココからが本題です。昨日の続き、伊豆シャボテン公園レポート。
いきなりカピバラの写真をドン!とのせてしまったので、
動物園?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
メインはあくまで「シャボテン」=「サボテン」であります。
なぜ「伊豆にシャボテンの公園を」と思ったのか?
お金持ちの誰かの思いつきとしか思えませんが。。。
熱川の「バナナワニ園」とどっちが古いんでしょうかね???
2008030701.JPG2008030702.JPG
左:カピバラのいるエリアから坂道をぐるっと登ると、ピラミッドが出現。
奥にみえる山は「大室山(おおむろやま)」、見事なプリン型をしています。
右:かなたには巨大な鳥の姿が。。。
2008030703.JPG2008030704.JPG
左:鳥のおなかはトンネルの入り口になっていました。この先には何が?
右:はい。世界のあちこちから集められたサボテンが!
ピラミッドの正体はサボテンの温室だったというワケです。
2008030705.JPG2008030706.JPG
左:サボテンの和名はオドロオドロシイものばかり。。。
右:アフリカ・メキシコなど、5つの温室が地下トンネルでつながっています。
2008030707.JPG2008030708.JPG
左:「金シャチ」というメキシコ原産の玉サボテン。日本最大、直径270cm!
右:温室を出たところにありました。「スカット」、今でも売られてるのでしょうか?
2008030709.JPG
サボテン狩り用の温室。有料でお持ち帰りできます。
「さんざんサボテンを見た後なので、つい欲しくなっちゃう」のが狙いか?
好きなモノをおはしでそ~っとつまんで、
何種類かを好みの器に寄せ植えしてもらうことも可能。
器だけじゃなく砂の色なんかも選べるので、かなりオリジナル感が出せます!
が。私、何度かサボテンをダメにしたことがあるので。。。断念しました。
徹底して放置するか、過保護にするか。両極端な世話しかできないんですよね。。。
それはともかく、正直なところ「サボテンなんてぇ~」と思っていたんです。
「温泉カピバラを見たら、あとはどうでもいい」とさえ思ってた。
でも。。。温室をめぐってみて、サボテンとはなかなかおもしろい生き物だなぁ、と。
1500種類ですよ~、1500種類。すごい数です。
これもサボテンなの?っていうのがたくさんありました。
私以上にくまひこさんはおもしろがってて、写真をたくさん撮ってましたね。
単に、天候が急変して寒くなっちゃったので、温室が過ごしやすかったという話も?
サボテンマニアはもちろん、そうでない方もそこそこ楽しめると思います。
伊東駅からだけでなく、伊豆急の「伊豆高原駅」からもアクセスできるようですので、
お近くにお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。

そうそう。お昼は、こんなモノをいただきました。。。
2008030712.JPG2008030713.JPG
左:いくつかある食事処から悩んだ末に選んだのは中華の「ちゃお」。
右:サボテンラーメンにサボテンチャーハンにサボテン揚げ餃子。。。
ラーメンは、別皿で添付されてただけでしたけど!
これが何とも形容しがたくてですねぇ。。。「サボテンですか、そうですか」って感じ。
あまり味がなかったんです。食感はメンマというかゼンマイというか?
もっとエグイものを期待していただけに、拍子抜けしてしまいました。
他の食事処でもサボテン入りの料理がありましたが、
ムリにそれを選ばなくてもいいと思います。なんて言ったら、怒られるかな?
お料理の味は可も不可もなかったです。
伊東駅でお弁当買ってきても良かった?と思わなくもなかったけど。
ビミョーなランチの後はチンパンジーショーを観て、
にわか雨を避けつつ園内を巡り、午後3時ぐらいに帰りのバスに乗りました。
なんだかんだで5時間は楽しんだんだよな。。。
風も雨もなく、もっと暖かかったら閉園までいたかもな。。。
でも、暖かい時には温泉カピバラは見られないんだよな。。。
2008030710.JPG2008030711.JPG
左:メキシコ政府からの贈り物らしいです。。。園内の、古代遺跡のレプリカ群。
右:なるほど。。。この方のアタマでしたか。。。
2008030714.JPG
園外、駐車場からの眺め。ホントなら伊豆大島なんかが見えるらしいですが、
この日はにわか雨が何度か降ったりする不安定なお天気。
残念ながら島影は見えませんでした。
房総半島や三浦半島はうっすらかすんで見えましたね。
2008030715.JPG2008030716.JPG
左:コレ、食べてみたかったな。寒くてそれどころではなかった。。。次回はぜひ!
右:バス車窓より。伊東駅へ向かう途中にある「伊豆の瞳」こと「一碧湖(いっぺきこ)」。

伊東市街に戻ってきたのが午後4時。帰りの電車が出るまで2時間半ありました。
そのあたりの話はまた改めてということで、
「伊豆シャボテン公園」で購入したおみやげを披露しておしまいとします。
2008030717.JPG2008030718.JPG
左:レトルトのサボテングリーンカレー、1箱420円。まだ食べていません。
右:しいてあるのはカピバラ手ぬぐい、480円。中央右がクリスタルの置物。
左がシャボテン公園オリジナルの「ぶるっとカピバラさん」、850円。
仔カピを引っ張ると親カピがぶるぶるして、仔カピが追いかける仕掛けになっています。
意味もなく、毎日3回は遊んでいます。。。
2008030719.JPG
クリスタルの置物を拡大!カピバラの親子が刻まれてます。
ビミョーといえばかなりビミヨーなシロモノですが、
けっこう良い出来だし、何より「他にはないだろう!」ということで購入しました。
これらの他、おみやげコーナーには伊豆のお菓子や海産物加工品がたくさん!
素晴らしいのが試食の多さ!!大丸もビックリです。
しかも店員さんはレジにしかいないので、手が出しやすい。。。
特産の「ぐり茶」も小さなカップに入れてサービスしてくれる。
こんな豪快なところも気に入ってしまいました。

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伊東、行っとぅくぅ?その1。 [旅のこと]

また書き忘れていました。。。歩数計のデータ。
判定時のメロディが「ゆきやこんこん」から「ちょうちょ」に代わったほか、
相変わらず劇的な変化は見られず。。。ちょっと。。。飽き始めております。
あ、でも都内に出かけて地下鉄の乗り換えが2回発生すると、
数字がかなり上がることがわかりましたねぇ。
そんな形で通勤していらっしゃる方、大丈夫です!
間違いなく2万歩近くは歩いてらっしゃるハズです。。。

 ・期間:2月25日(月)~3月2日(日)
 ・歩数:80361歩(対前週比+7435)
 ・消費カロリー:2329kcal(同+111)
 ・減った脂肪:80.6g(同+3.9)
 ・評価:76点(同±0)

思えば、計測を始めて8万歩を超えたのは初めてかぁ。
1日あたりで2万歩を超えたのは2月23日(土)だけ。
長期メンテナンスが入って書くタイミングを逸しておりましたが、
その日は静岡県の伊東へ日帰り旅をした日で。
クルマで行ってたらそこまで歩かなかっただろうな。。。
そう、今回はJR東日本の広告にまんまとのせられて電車を使ったのでした。

起床5時半。ウラワを出発したのは6時半。
まだ目も開けきらない状態で東京駅に着くと、
ホームにはリュックを背負ってカメラを手にした方たちがウロウロ。。。
「私たちの乗る列車、そんなにレアなの?」とほくそ笑んでいたら、
なにやら見慣れない列車がホームに滑り込んで参りました。
2008030601.JPG2008030602.JPG
東京と大阪を結ぶ寝台急行「銀河」です。
哲郎やメーテルが乗ってそうなその名前、
「ブルー・トレイン」を地でいくような車体の色、
特急ではなく「急行」という響き。。。なるほど、鉄ちゃんのお目当てはこれか!
後でナミキングさん(今は鉄ちゃんを休業中)に聞いたところによると、
「銀河」は来週の3月14日が最後の運行なのだとか。
深夜の長距離移動といったらバスが主流になってしまった今、
なくなってしまうのは仕方がないこととは思いますが。。。残念です。
続いて、「銀河」が去ったホームにやってきたのはコチラ。
2008030603.JPG2008030604.JPG
東京と島根を結ぶ特急「サンライズ出雲」。
どことなくヨーロッパの特急を思わせるような、
モダンとレトロが融合したデザインに我々のテンションも上がり気味。
ドアにはグッドデザイン賞のマークが誇らしげに。。。
これまたナミキングさん情報ですが、内装もすごく素敵なのだそうです。
早朝の東京駅は長距離列車の宝石箱。。。とでもいいましょうか?
既にこの段階で、「旅の喜び」というつぼみは花開いていたのでした。

興奮冷めやらぬホームに、いよいよ私たちの乗る列車が!
伊豆へ連れていってくれるのは「春色の汽車」ではなく、
2008030605.JPG
こんな色。東京と伊豆の下田を結ぶ特急「リゾート踊り子」であります。
伊豆急の「リゾート21」という車両なのだとか。
2008030606.JPG2008030607.JPG
相性は「THE BLACK SHIP TRAIN」。そうです、「黒船」です。
窓もその名前にちなんで船のようなデザイン。
黒に赤、白。。。「これ、レッズトレインじゃない?」と色めきたちます。
土日と祝日にしか運行されないらしいので、ちょっと珍しいのかも。
2008030608.JPG2008030609.JPG
進行方向に向かって左側の座席は窓に正対。海側だから。
右側はフツウの2列シートでした。山側ね。私たちは残念ながらこっち。
左側は日差し直撃だったので、結果的には良かったかな。。。
1号車からはガラス越しに運転席が見られます。
外国人の乗客の方はいましたが、運転手さんは日本人。
車掌さんもペリーではなく、日本人でした。当たり前か。
この「リゾート踊り子」も、かなり写真を撮られている方がいました。
「銀河」を見に来たついで。。。だったのかしら?
でも、ファンに注目される列車に乗るというのはキモチの悪いことではありません。
黒い踊り子かぁ。。。なんだかフラメンコな感じだわぁ。。。ふふふ。

午前7時30分、出発。降車駅の伊東まで1時間50分の旅です。
2008030613.JPG2008030614.JPG
朝ごはん、くまひこさんは珍しくヘルシーめな駅弁を。
早起きしすぎて食欲がなかった私はクロワッサンサンドを。
2008030615.JPG2008030616.JPG
藤沢あたりだったか、右側に巨大な観音様が!
熱海を過ぎて進路が南に変わると、左側に陽光きらめく海が!
2008030617.JPG
そして、どこぞの駅にサクラらしきものが!
「黒船」に乗ってやってきたのは、さいたまとは確かに違う国。
その後、強風・にわか雨・寒さの三重苦が待ち受けていることも知らず、
ああ、伊豆ってどれほど暖かいのかしら。。。と期待にハナを膨らませておりました。

午前9時20分。伊東駅に降り立ちました。
2008030618.JPG2008030619.JPG
目的地へ行く路線バスの出発まで10分しか時間がなく、
東海バスのきっぷ売り場で乗車券を買ってオレンジ色のバスへ。
意外に曲がりくねった道をガタゴト走ること30分。。。軽く酔いました。
はしゃぎすぎです。電車でおとなしく寝ていればよかったんだけど。
2008030610.JPG2008030611.JPG
ウラワを出てから3時間半。ずっとずっと来たかった場所、「伊豆シャボテン公園」に着きました。
正面ゲートから入り口までは無料シャトルバスで2分。
ああ、冬の間じゃないとココに来る意味がなかったんだよな。。。
それは、このずんぐりむっくりした、ネズミの仲間の茶色い彼らが、
2008030612.JPG
カピバラさんたちが、お風呂に入るからです。
この日は「予算の都合」(飼育係さん談)でレモンが浮かべられていました。
2008030620.JPG
やっと見られた。。。夢にまで見た、この姿。
12月末から3月中旬まで(その年の天候によって前後することもあり)、
午前10時半から昼ぐらい(終わりがあいまいなのはカピバラの気分によるから)。。。
かなり期間限定・時間限定ですよねぇ。
私たちが着いたのは10時ぐらいで、その頃はちょうど朝ごはんタイム。
空っぽの露天ぶろにお湯が入り始めると、
おもむろに食事をやめて自発的に入っていくのです。
そして、十分に温まった頃に上がる。
ここのカピバラたちは6頭から成るファミリーで、
威厳のあるおとうさんカピバラには2頭の奥さんがいて、
それぞれにこどもが2頭・1頭といった構成。
仔カピたちがまた可愛くてですね。。。
鼻先を水面から出してスイィ~なんて泳ぐ姿なんか、もうたまらんです。
旅はここでいきなりクライマックスを迎えてしまうワケですが、
他にもいろいろと写真を撮ってきたので続きも書こうと思います。

そうそう、お得な情報を1つ。
伊東駅の東海バスのきっぷ売り場で、
シャボテン公園の前売り入場券を1350円で買うことができました。
通常1800円なので。。。かなりの割引率ですよね。
加えて、リピーターは30パーセント引。有効期限は1年です。
ウチ?どうだろう、1年以内に行くかなぁ。
その時は2泊ぐらいして、伊豆の海山も一緒に楽しみたいな。。。
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伊香保、どぅ?その3・お宿篇。 [旅のこと]

ビックリしました。。。いつの間に?って感じです。
円周率って、ここんところ「3.14」じゃなくて「3」だったんですってねぇ。
「ゆとり教育」の一環で計算しやすいように整数化されてたようですが、
新学習指導要領で元通り「3.14」になるとか!
小数点以下を何十ケタも暗記することはないと思う。
でも、円周率を発見した偉大な人物(どなたでしたっけ?)に敬意を表し、
せめて「.14」ぐらいまで覚えてあげようよ。。。
算数・数学に対してはかなり後ろ向きだった私でさえ、そんなふうに思います。
オトナになってから使うかどうかは置いといて、
「ややこしいことに向き合い、答えに到達する道をみつける」
そういうチカラをつけるために必要な修行なんじゃないかなぁ。
楽ばっかりしちゃいけないって。苦労は買ってでも。。。なぁんて言うと、
「どこで売ってるんスか?いくらスか?」って問い詰められそう。
近頃はお米を洗うための道具まであるそうですからねぇ。
「昔は手で研いだのよ」「へぇ~そうなんだ~」
あと4半世紀もすれば、そんな会話が交わされるようになるのかもしれません。
そんなこんなで、今夜は餃子を作ります。
休日出勤のくまひこさんも「なるべく早く帰って、包むのやりたい」と気合い十分。
先週は皮が売り切れで断念しましたからねぇ。
昨日のうちに確保してたのに、さっきヨーカドーにいったら大量に並んでた!
もう終わったのか?手作り餃子ブーム。

さて、昨日ブレイクが入った伊香保旅の続きを。
1泊2日なのに長期(?)連載になっていますが。。。今日は「お宿篇」です。
宿泊したのは「心に咲く花 古久家(こくや)」さん。
「平成ファミリーズ温泉家族」という日テレの番組で取材されたことを記念したプランを利用しました。
休前日で15130円・平日は12130円と、通常より3000円以上お得。。。
お風呂は源泉かけ流しだし、石段街まで徒歩1分だし、何も言うことはありません。
自家用車利用なので、駐車場にゆとりがあることもポイントでした。

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